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猫のおでこの香りがする水が発売!? うちの猫の匂いと比べてみた

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猫のおでこの香りがする水が発売!? うちの猫の匂いと比べてみた
フェリシモ猫部は、12月4日より、猫の「おでこ」の香りを再現したファブリックウォーターを販売している。今回、どんな香りがするのか実際に使ってみた。

○入手、完了

商品名は、「あの猫に顔をうずめたみたい? モフモフおでこの香り ファブリックウォーターの会」。毎月1回、100ml入りのファブリックウォーターが届く。価格は月1個1,200円(税別)。

猫のおでこの香りがするファブリックウォーター……。一体どんな香りがするのだろうか。

○クッションも添えて

なお、クッションも同時に販売されている。
商品名は、「ギュッと抱きしめて もふっと夢心地 にゃんこ頭クッションの会」。

猫の頭の形をしたクッションで、先ほどのファブリックウォーターを吹きかけて使うとなお良しというワケだ。価格は2,900円(税別)。

シンプルなデザインで、猫の口の「ω」がこんもりとついている。鼻はピンク色で、クッションに愛らしさを添えていた。

この2つが揃えば、実際に猫と一緒に暮らしてはいない人でも、「猫を抱っこし、おでこの香りを嗅ぐ」という猫飼いあるあるをリアルに体験することが可能だ。

○うちの猫に自慢してみる

さて、実際に使ってみる前に、取り急ぎ我が家の猫に自慢してみよう。

容器の香りを嗅いだうちの猫。
フイっと顔をそむけてしまった。どうやらオモチャでもオヤツでもないことがすぐさまわかってしまったようだ。

○クッションにご挨拶

お次はクッションだ。猫が怪しがらないよう、横に置いて挨拶させてみる。

クンクンと匂いを嗅ぎ始めたうちの猫。

……何故だろう。一切何もつけていない状態なのだが、クッションの猫耳の後ろばかり、クンクンしてらっしゃった。猫の耳の後ろは確かに良い匂いだが、これはクッションだ。
実際に筆者も嗅いでみたが、人間ごときの鼻では何の匂いも感じ取ることができなかった。

○猫「飽きたニャ」

5分程ひたすら匂いを嗅いでいたうちの猫。やっと飽きたようだ。

○それではいざ尋常に!!勝負!!

それでは、実際にクッションにシュッシュして、香りを嗅いでみようと思う。

ちなみに、今回のファブリックウォーターは、フェリシモ猫部の公式ツイッターアカウントで、様々な方から意見を募りそれを参考に作られた商品だ。「お日さまの香り」「天日干ししたお布団の香り」「香ばしい焼き立てのパンの香り」など、色々な意見が寄せられている。ちなみに、少々恥ずかしいが、筆者も意見を送っていた。

@felissimonekobu 5匹のうち4匹は食パンの匂いです。
色々探してみましたが最も近い香りが「ダブルソフト」です。封を開けて3日経過したヤツの香りが猫のおでこの香りに酷似しています。末っ子の紅一点の姫様は、長毛種だからなのか一人だけ違う香りです。銘柄で言うと「超熟」です— うだま (@udama1212) 2015, 5月 29

消費者と一緒になって、新しい商品づくりをするのも、フェリシモ猫部の魅力というワケだ。

○スプレー完了!!

さて、スプレーが完了だ! とりあえず2回ほどプッシュしてみた。

色が白なので目立ちにくいが、丁度耳と耳の間にスプレーをした。それでは、匂いを嗅いでみる。

「おおおお」と思わず歓声を挙げてしまうほどの再現度だ。
持続するように香りは少し強めにつけてある印象だが、甘くて優しいこの香りはまさに日向ぼっこを終えたばかりの猫のおでこの香りだ。

会社勤めで、勤務中は愛猫と会えないという方、(職場に持ち込んでも問題なさそうであれば)、愛猫と離れている時でも擬似的に猫の香りを楽しむことができそうだ。

○本物と比べてみる

しっかり比較するために、本物と比べてみようと思う。たまたますぐ横にいた我が家の次男猫で、実験だ。

晴れた日だったので、おでこの良い香りはしっかりとするハズ。実際に顔を近づけて嗅いでみると……。

なぜかバターをつけたはんぺんの香りがした。いつもは食パンの香りなのに……。
でも仕方ない。猫のおでこの香りは(うちの歴代の猫たち限定かもしれないが)、日替わりなのだ。今日は、はんぺんの日だった。ただそれだけである。

もちろん、今回発売されたファブリックウォーターは日によって香りが香るということはないので、ご安心を。

○おまけ猫ハーレム

ちなみに、フェリシモ猫部はこのほどこんな商品も発売した。

「YOU+MORE! にゃんともぜいたくな猫まみれハーレムクッションの会」という商品で、5匹の猫が連なった状態で作られているクッションだ。価格は5,600円(税別)。


横幅が89~91センチほどの大きさで、抱き心地も最高。(我が家では猫が舐めてしまうといけないのでできないが)、こちらの猫たち一匹一匹にファブリックウォーターを拭きかけても楽しいかもしれない。

かなりリアルなデザインで、なおかつ大きさも小柄な猫くらいはあるので、遠目から見ると本物と見紛うほど。

<作者プロフィール>
うだま
猫漫画家。猫ブログ「ツンギレ猫の日常」は毎朝7時30分に更新。
猫ツイッター(@udama1212)で猫画像を毎日投下し続けている。

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