くらし情報『小林聡美&市川実日子と一匹の猫が織り成す穏やかな日常「何か隙間を作ることで生まれてくるもの」』

2015年12月24日 21:00

小林聡美&市川実日子と一匹の猫が織り成す穏やかな日常「何か隙間を作ることで生まれてくるもの」

小林聡美&市川実日子と一匹の猫が織り成す穏やかな日常「何か隙間を作ることで生まれてくるもの」
●良い意味で"余白"のある作品
WOWOWで12月26日(土)に放送されるドラマW『山のトムさん』は、『クマのプーさん』などの翻訳家としても知られる石井桃子の同名作品が原作のスペシャルドラマ。自然に囲まれた田舎の山の家で暮らす人たちと一匹の猫が織り成す穏やかな日常を描いた、独特な時間と空気の流れる作品だ。ハナ役を演じた小林聡美と、トキ役を演じた市川実日子に話を聞いた。

――昨今のドラマと比べ、見る人にいろいろなことを想像させる、良い意味で"余白"のある作品だと感じました。お二人の感想をぜひお聞かせください。

小林「確かに、この物語の舞台は世間の情報をどうやって知るんだろうって思うくらい、ある意味、切り離されて営まれている感じに見えるんですけど、そういう時間を目で見ることって、やっぱり必要なことなんじゃないかなって思うんです」

――演じる上で難しくはなかったですか?

小林「私たちは石井桃子さんの原作を読んで、どんな背景でどんな暮らしをしていたのかを知識として共有していたので、すごく整理された中で出来たんですよ。言葉は少ないけど、不安はなかったですね」

市川「(ハナの甥である)アキラ(伊東清矢)

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