2022年1月28日 06:00
鈴井貴之、TEAM NACSの全国区での活躍「僕の夢でもあった」 感化され再始動した演劇プロジェクトへの思いも語る
●舞台ならではの観客との一体感「一度経験すると忘れられない」
俳優、タレント、映画監督、脚本家、演出家などマルチに活躍する鈴井貴之。大泉洋、安田顕、森崎博之、戸次重幸、音尾琢真らの演劇ユニット「TEAM NACS」らが所属する芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」の取締役会長でもある鈴井が、今でも北海道を拠点に活動し続ける理由とは? 今年還暦を迎える鈴井に、感謝してやまないという地元・北海道の人々やTEAM NACSへの想い、今後の展望について話を聞いた。
2022年2月には、鈴井が手掛ける演劇プロジェクト「OOPARTS(オーパーツ)」の舞台『D-river(ドライバー)』が東京・大阪・札幌で上演される。人間と人工知能=AIとの共存をテーマにした本作は、渡辺いっけい、温水洋一、田中要次、竹井亮介、大内厚雄、舟木健、藤村忠寿、作・演出の鈴井という8人の演技が見ものだ。
「僕も皆さんと同年代ですが、おっさんたちでバカバカしいことをしたいなと思い、そこに同調してくださる方々に参加してもらいました(笑)。皆さん、過去に僕がご一緒している方々ですが、実績があるのはもちろん、いい人たちばかりです。