東京都・日本橋にて、京都を代表する現代作家200人による琳派400年記念展
同展は、琳派誕生400年を記念して、京都日本画家協会と京都工芸美術作家協会が合同で開催する企画展。2015年に京都府・京都文化博物館で開催されたものを、琳派 400年記念事業のラストを飾る展覧会として、都内で開催するものだ。
上村淳之、中路融人、岩倉壽、山﨑隆夫、重岡良子、猪熊佳子など計97名の京都日本画家協会会員のほか、伊藤裕司(漆芸作家)、今井政之(陶芸家)、中井貞次(染織作家)、 森野泰明(陶芸家)、羽田登(染色工芸家)、永樂善五郎(千家十職)などの104名の京都工芸美術作家協会会員、あわせて201名の京都を代表する日本画・工芸作家が「琳派」 をテーマに作り上げた作品201点が展示されるという。
また、関連イベントとして、同展の出品作家のうち、上村淳之、中路融人、今井政之、森野泰明、村山明など、25名の選りすぐられた人気作家による小品展「京に生きる琳派の美小品展 <日本画・工芸>」が、日本橋タカシマヤ6階の美術画廊でも開催される。こちらの会期は2016年3月16日~3月22日 10時~20時。入場無料。