くらし情報『テレワークで考える、一億総活躍社会に向けた働き方改革』

2015年12月25日 14:49

テレワークで考える、一億総活躍社会に向けた働き方改革

テレワークで考える、一億総活躍社会に向けた働き方改革
●持たれがちな「テレワーク」の勘違い
これまで「テレワーク」というと、「在宅勤務」というイメージが持たれてきた。また、そうした働き方の対象となるのは、子育て中の女性に限定されているケースが多く、多くのビジネスパーソンは一定の時間を会社で仕事することが求められてきた。

現在、ICTの進展に伴い、テレワークによって実施可能な業務範囲は拡大している。また、安倍政権が掲げる一億総活躍社会の実現に向けて、「仕事=決まった時間に決まった場所(会社)で働く」という考え方を変えていくことが求められている。

12月17日に経団連で開催された「一億総活躍社会に向けた働き方改革」セミナーでは、ワイズスタッフ兼テレワークマネジメントの代表取締役 田澤由利氏によるテレワークの最新動向に関する講演が行われた。田澤氏は現在、内閣府の政策コメンテーターや総務省のふるさとテレワーク推進会議委員なども務め、テレワークの普及活動を行っている。

24年間、テレワークに関わってきたという田澤氏は、よく「テレワークについて勘違いを持たれていることがある」という。

○勘違いその1:「テレワーク」は電話の仕事

「テレワーク」

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