くらし情報『重要な短絡障害からの保護 - 過酷な車載環境におけるUSBインタフェース開発』

2015年12月28日 08:00

重要な短絡障害からの保護 - 過酷な車載環境におけるUSBインタフェース開発

重要な短絡障害からの保護 - 過酷な車載環境におけるUSBインタフェース開発
●家電と違う自動車におけるUSBインタフェース開発
今日のコネクテッドカーは、高速データインタフェースとしてユニバーサルシリアルバス(USB)を使用し接続しています。USBはコンシューマ市場ですでに広く普及しています。USBを使用すると、消費者は、車内でさまざまな通信デバイスやインフォテイメントデバイスを使用できるようになります。

ほんの数年前まで自動車購入者は、新車にUSBポートが1つ搭載されているだけでその目新しさに驚いていましたが、今では、最新の自動車にはいくつのポートが搭載されているのか、と質問することが増えています。

しかし、自動車の電気的環境は、静電気放電(ESD)ハザードと大きな過渡電流の可能性の面で、自動車以外の場合と大きく異なります。さらに、12Vバッテリの電圧はUSBデータラインに危険を引き起こします。自動車のUSBポートは、シグナル・インテグリティを維持し、長期的な信頼性を確保(感知される品質レベルの向上、返品やリコール数の低下)するために、このようなハザードに対して効果的に保護することが求められています。

○接続性が鍵

大手の自動車企業は、販売を勝ち取り、顧客ロイヤリティを構築する新しい機能創出に役立つ、エレクトロニクス分野の革新性にますます期待を寄せています。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.