ビジネスにおすすめのモレスキン手帳3選 - 2016年の手帳
2016年の手帳、最後のかけこみで何にしようか迷っている人に今回紹介するのがモレスキン。「伝説的ノートブック」というキャッチコピーで、支持を得ている同ブランドはノートが有名で、その高級感ある見た目にあこがれている人も多いだろう。ゴッホやピカソ、ヘミングウェイなども使っていたというイタリア生まれのこのノートは、頑丈かつシンプル。とにかく書きたい、たくさん描きたい人に向いているが、スケジュール帳はどうだろうか。輸入代理店のエムディーエス販促企画部、竹浪有佳里さんに伺った。
○基本はここから。モレスキンのマンスリー
撥水加工を施したカバーの中身はシンプルなノート。角が丸い長方形にゴムバンドとしおりひも、巻末についた拡張ポケット。
これがモレスキンの基本構造だ。製本式に綴じてあるため、バラけてしまうことがない。シンプルだけれどモレスキンとすぐわかる、そんなデザインにあこがれている人も多い。スケジュール帳として発売されているのが「モレスキンダイアリー」コレクションだ。
「モレスキンダイアリーの基本であり人気ナンバーワン、初めての方にもオススメなのが『12ヶ月 マンスリーダイアリー』です。エクストララージ、ラージ、ポケットの3タイプ。ソフトカバーとなっています」(竹浪さん)
1カ月のカレンダーを見開き2ページで表示。さらにもう1ページめくると次の月……ではなく、フリーの横罫ページが2ページ。
その月についての具体的なメモやアイデアなどをすぐに加えることができる。カレンダーとメモが見開きごとに交互に配置されているのが、モレスキンのマンスリーダイアリーの特徴だ。
○薄いのに使いやすいバーチカルタイプ
通常の「12ヶ月 ウィークリーダイアリー」(左ページに1週間、右ページに横罫のフリースペース)も人気商品だが、別のタイプのウィークリーも2014年より発売されている。「12ヶ月 スリムパノラマダイアリー」だ。
ダイアリーを横向きにし、縦に開いて使うこのウィークリー。8×15cmというスリムサイズで、ウィークリーなのに軽くて薄い。手帳はなるべく小さくしたいという人にオススメだ。女性の小さなバッグや、スーツの内ポケットにもスッと入る。
見開きで2カ月分のマンスリーもあるので、月ごとの予定確認もしやすい。●ビジネスに特化したシリーズも
○ビジネス専用! 目標達成のためのプロフェッショナルシリーズ
作りは極力シンプルに。使う人が自由にアレンジしていくモレスキンだが、ビジネスシーンに特化したシリーズも存在する。それが「プロフェッショナルダイアリー」シリーズである。
ダッシュボードというレイアウトが特長の、プロフェッショナルダイアリーシリーズ。長期的な一覧表示がポイントだ。その中でも人気なのは「ダッシュボードダイアリー」。見開き1週間のウィークリーは、左ページの下半分がTo Doリスト欄になっており、一覧表示することで、ビジネスをスマートに行うことができる。
「個人ではなくたとえば会社のチームで1冊を共有する、という使い方をする方もいらっしゃいます」(竹浪さん)
○『STAR WARS』との限定ダイアリー。そしてついに日本語版が登場!
世界的なポップカルチャーや人気のITツールなどと次々とコラボレーション商品を展開しているモレスキン。コラボレーションモデルの限定ダイアリーも展開されている。
2016年のダイアリーでは、世界中で大ヒット中の映画『スター・ウォーズ』のアイコンをモチーフにしたシリーズをはじめ、同じく映画が公開された「星の王子さま」シリーズ、スヌーピーの「PEANUTS」シリーズ、「HELLO KITTY」シリーズが販売中。大人も使いやすい洗練されたデザインになっている。
そして今年の2月2日、待望の日本語版ダイアリー(4月始まり)が発売される予定だ。モレスキンは気になるけれど日本の祝日がないのが不便だった、という声に応える形となる。どうしても日本語版が欲しいという人は2月まで待つのもいいだろう。
○まとめ
イタリアらしいデザイン性がファンを魅了してやまないモレスキン。シンプルなデザインのマンスリーまたはウィークリー。あるいはビジネスシーンに特化したプロフェッショナルシリーズ。自分の働き方によってチョイスしてみたい。ノートに装着できる専用ペンや、デジタルツールと共に持ち運びがしやすいバッグ類など、周辺アイテムも充実している。バックアップ体制も万全だ。現在600種類以上もあるというモレスキンの中から自分だけの1冊を選び、ライフスタイルをより豊かにしてみてはどうだろうか。