2016年1月4日 12:30
【年頭所感】ゲームでは新作を複数発表予定、2016年を転換点に - グリー
2016年の年頭にあたり、さまざまな企業の代表者による挨拶が発表された。本稿では、グリー代表取締役会長兼社長 田中良和氏の年頭所感を紹介しよう。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
創立11周年を迎えた昨年は、主力事業であるゲームで複数の新作タイトルをリリースするとともに、第二の柱を創出するため、さまざまな新規事業に取り組みました。特に注力しているヘルスケアプラットフォーム事業では「Lespas」を、住まいプラットフォーム事業では「LIMIA」の提供を開始しました。
新規事業への取り組みから成長の芽が見え始めた一方で、長期の運営実績を持つゲームを中心に、運営スタッフがお客さまと直接触れ合う、「ファン感謝イベント」の開催にも取り組みました。今後もゲームに限らず、お客さまとの交流の場を増やし、長く愛されるサービスを育てていきます。
またグリーは事業で得た知見を社会へ還元すべく、インターネットを正しく利用するための啓発活動にも取り組んでいます。
昨年はゲームづくりのノウハウを生かし、中高生が楽しみながら情報モラルを学べる啓発アプリ「魂の交渉屋とボクの物語」をリリースしました。
2016年もゲーム事業では「追憶の青」