2016年1月5日 17:16
4KやHDRへの対応を認定する「ULTRA HD プレミアム」ロゴを発表
UHD Alliance(UHDA)は1月4日(米国時間)、CES 2016の開催に先駆けプレスカンファレンスを行い、「ULTRA HD プレミアム」ロゴプログラムの開始を発表した。
UHD Allianceは、4K映像を推進する目的で2015年1月に発足。DIRECTV、Dolby、LG Electronics、Netflix、パナソニック、Samsung Electronics 、シャープ、ソニー、Technicolor、ウォルト・ディズニー・スタジオ、20世紀フォックス、ワーナー・ブラザーズの12社により設立され、現在は30社以上の企業が参加している。
ULTRA HD プレミアムロゴは、4KやHDR映像コンテンツおよび、それらのコンテンツを表現できる性能を持つと認められたモニター機器などに対して付与。ULTRA HD プレミアムロゴの導入によって、ユーザーはテレビの店頭購入時などに、4KやHDR対応製品を判別しやすくなる。
テレビなどデバイスにおける具体的な基準は、解像度が3,840×2,160ドットであること、10bitの入力信号に対応していること、BT.2020に準拠していること、DCI P3の色空間を90%以上再現することが求められる。