くらし情報『イトーヨーカドー復活のヒントに? 「omni7」で得た大きな手応え - セブン&アイ・ホールディングス鈴木康弘CIOに聞く(後編)』

2016年1月6日 11:14

イトーヨーカドー復活のヒントに? 「omni7」で得た大きな手応え - セブン&アイ・ホールディングス鈴木康弘CIOに聞く(後編)

イトーヨーカドー復活のヒントに? 「omni7」で得た大きな手応え - セブン&アイ・ホールディングス鈴木康弘CIOに聞く(後編)
●ついで買いを生んだ「omni7」
セブン&アイ・ホールディングスが11月から本格開始したオムニチャネルの「omni7」。重視するのは商品力だ。本格スタートしてからわずか1カ月ほどだが、あるコラボ商品などですでに大きな手応えも得たという。それは今後のデジタル時代における傘下企業の光明になるかもしれない。今後の商品の展開、新たなサービスへの取り組みも含めて、セブン&アイ・ホールディングス取締役執行役員最高情報責任者(CIO)の鈴木康弘氏に聞いた。

――ジャンポール・ゴルチエとのコラボ商品「SEPT PREMIÈRES」の取り扱いを始めましたが、これはオムニチャネルと関わるのでしょうか。

これはオムニチャネルの一環で、目玉企画の第一弾です。今回、我々は、高品質でブランド力のある商品を展開しようと考えました。
これができたのは、我々には、ラグジュアリー商品の扱いに長けたそごう・西武があり、量を扱えるイトーヨーカドーがあったからです。量があるから比較的手頃な価格で提供できるわけです。

――結果は好調だったと聞いています。

テレビCMを流したら、お客様が「omni7」のサイトをご覧になって、PVが大きく伸びました。

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