くらし情報『パナソニックとFacebook、光ディスクを用いたデータアーカイブ装置開発』

2016年1月6日 15:23

パナソニックとFacebook、光ディスクを用いたデータアーカイブ装置開発

パナソニックとFacebook、光ディスクを用いたデータアーカイブ装置開発
パナソニックは1月6日、光ディスクを用いたデータアーカイブシステム「freeze-ray」をFacebookと連携して開発したと発表した。新システムは、光ディスクシステムの特性である長寿命性、不変性、ドライブの後方互換性、低消費電力、環境変化への耐性などにより、データ完全性の保護とデータセンターのコスト削減を同時に実現する最適なコールドストレージを提供することが可能。

今後、両社は新データアーカイブシステムが拡大することにより、データセンター業界に経済的なメリットをもたらすことができると考えている。この連携において、パナソニックは主に高密度光学技術、主要装置(光ディスク、ドライブ、関連ロボット)、そしてデータセンターでのシステム制御を容易にするライブラリーソフトの開発で貢献している。

一方、Facebookは、データセンターのストレージシステムの設計、配備、管理、整備に関する比類のない専門知識の提供という形で新データアーカイブシステムの開発に協力。また、技術面や実際のデータセンターからの広範なフィードバック情報も開発の各段階で提供している。

両社は2世代でfreeze-rayソリューションを検討。

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