Outlookを起動しただけで感染する脆弱性 - MSはパッチ配布済み
Outlookの「BadWinmail」という脆弱性は、メールを開かなくても、Outlookを起動しただけでウイルスに感染させる恐れがある。その名称は、発見したセキュリティリサーチャーのリー・ハイフェイ(Haifei Li)氏が付けたもの。
原因となるのは「OLE(Object Linking and Embedding)」と呼ばれる機能。これは、MS Officeのファイルにオブジェクトを埋め込むための機能で、WordやExcelのファイルだけでなく、Outlookのメールにも埋め込むことが可能だ。
OLEは、埋め込まれたすべてのオブジェクトを実行する仕様となっており、セキュリティ対策がほとんど考慮されていない。オブジェクト内に悪意あるコードが含まれていた場合でも実行してしまう。
攻撃者は、OLEを悪用し、エクスプロイトが添付されたメールを送信する。
Outlookは、標準でソフトの起動時にメールを受信する設定になっており、Outlookの起動と同時に悪意のあるメールを受信し、攻撃が実行されてしまう。
カスペルスキーは、今回の件からOutlookのセキュリティ対策が不十分であることを指摘している。ブログでは、Flashを例に出し、セキュリティ対策を紹介している。
Flashが「脆弱性の宝庫」であることは、セキュリティに詳しい人であれば周知の事実。そこで、多くの開発者は、自社のソフトウェアでFlashコンテンツを使う時は「サンドボックス」を利用する。サンドボックスとは、社内のネットワークから完全に切り離された仮想の環境であり、サンドボックス内であれば危険なコードを実行した場合でも外部が影響を受けることはない。
Outlookは、危険性のあるオブジェクトに対してこのようなサンドボックスを使用していない。そのため、「埋め込みオブジェクトの中に悪意あるコードが含まれていても、PCにインストールされている他のソフトウェアと同じようにふるまえる」という。
マイクロソフトは、発見したリー・ハイフェイ氏からの報告を受け、12月の月例アップデートで更新プログラムを配布した。Outlookをアップデートすることで、BadWinmailを悪用した攻撃を防ぐことができる。カスペルスキーは、まだアップデートをしていないユーザーへ注意を促している。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
義母と夫「使えない嫁はこの家にいらない(笑)」⇒「じゃあお元気で!」嫁が本当に出ていった【結果】!?
-
進学・就職・キャリアをテーマに、商業高校の「今」を紹介する 中学3年生・保護者・教員向けの参加型イベントを8月9日(日)開催 「“NEXT”――都立商業高校セッション ~あなたの商業高校のイメージをアップデート!~」
-
【アップデートストライキ#2】ダイアンが登場!多岐にわたるテーマでトーク弾む【独占カット】
-
“新センター”乃木坂46一ノ瀬美空、大人らしくアップデート 美しいデコルテも披露
-
【アップデートストライキ#1】若林×井ノ原“おじさん番組”始動!松岡昌宏&春日俊彰とディープなトーク【独占カット】