くらし情報『IBM、IHIのIoTなどビッグデータ活用した保守サービス支援システム構築支援』

2016年1月6日 16:13

IBM、IHIのIoTなどビッグデータ活用した保守サービス支援システム構築支援

IBM、IHIのIoTなどビッグデータ活用した保守サービス支援システム構築支援
日本IBMは1月6日、IHIとIHI物流産業システム(ILM)、IHIエスキューブ(IS3)がグループで提供している自動倉庫の保守事業において、作業履歴情報やセンサーデータからなるIoT情報などのビッグデータを活用した保守サービス支援システムの構築を支援し、本格的に稼働したことを発表した。

新システムは、故障予測や計画点検、遠隔監視などの機能を提供し、顧客企業に対する保守サービスの高度化を実現。IHIグループでは、2013年4月に高度情報マネジメント統括本部を新設し、社内外の多種多様なビッグデータを解析して各事業部に展開し、新たな事業機会の創出や製品・サービスの高度化・総合化を目指してきた。

この一環として、ILMとIS3では自動倉庫事業の高度化を推進しており、これまでILMでは自動倉庫内の設備や機材の稼働状態をリアルタイムに監視。保守サービスをより高度化していくため、収集したデータを活用したり、顧客の設備状況や保守要員の作業履歴などを分析・活用したりすることにより、顧客の設備稼働率を高めることが求められてきたという。

新システムで日本IBMは、設備や機器などのIoTから得られるビッグデータを解析して故障予測や計画点検のためのIoTソリューションおよび設備管理ソリューションを提供。

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