2016年1月7日 13:26
Intel、スティックPC「Compute Stick」に新モデル - 上位はCore m搭載
米Intelは6日(現地時間)、スティック型PC「Intel Compute Stick」の新モデルを発表した。Cherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300搭載モデルに加えて、第6世代Intel Core m3-6Y30/Core m5-6Y57を搭載した上位モデルも新たにそろえる。2016年第1四半期に発売し、価格はAtom搭載モデルが159ドル、Core m3-6Y30搭載モデルが399ドル、Core m5-6Y57 vPro搭載モデルが499ドル。
Intel Compute Stickは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に直結する小型のスティックPC。現行モデルは2015年6月より日本国内で販売している。
新モデルではプロセッサを刷新。Cherry Trail世代のIntel Atomや第6世代Intel Core mといった最新世代のプロセッサを搭載することで、大幅な性能向上が見込まれる。インタフェース面では、IEEE802.11ac対応の無線LANが利用可能となるほか、USB 3.0ポートのサポートなど強化されている。
また、Core m搭載の上位モデルでは、現行モデルの倍となる4GBメモリや64GB eMMCを搭載する。