劇場版『ガルパン』が興行収入8億円を突破、前週末比190%で勢い衰えず
2015年11月21日より公開されているアニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が1月6日に累計興行収入8億円を突破し、今週末興収も対前週末比191%と好調を維持している。
『ガールズ&パンツァー』は、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品で、「美少女×戦車」という異色の組み合わせが話題に。また主人公たちの通う学校が「大洗女子学園」という設定で、本作と茨城県・大洗町はさまざまなコラボレーションを幾度となく実施するなど現実世界とリンクしているほか、劇中に登場する戦車が実物を精密に再現していることから、アニメファンのみならずミリタリーファンを巻き込んで人気を博している。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれる。
公開館数は77館で、1月6日時点の累計動員は54万8583人、累計興行収入は8億435万6024円。さらに1月2日・3日動員数は3万1451人(対土日前週比:192%)で、興行収入4767万1400円(対土日前週比:191%)と、公開から47日後ながらまだまだ勢いは衰えそうにない。