フリークアウトとJapanTaxi、位置情報連動マーケティング事業で提携
同サービスは、全国タクシーアプリ利用者の位置情報をDMP「MOTHER」に蓄積されたデータと掛け合わせ、これをDSP「FreakOut」や広告配信ツール「MARY」にて活用することで、特定のエリアにいる訴求したいターゲット層のみに対し、即座にオンライン上で広告を配信できる。
これにより、来店の動機となる具体的なメリット(=タクシークーポン)を用いて、より効果的に店舗へ誘導することが可能となるほか、タクシー社内でのサンプリング提供やタクシーラッピング広告など、移動の最中もコミュニケーションチャネルとして有機的に連動させることで、より多角的なコミュニケーション設計を実現するという。
また、フリークアウトが取得するデータは、
「広告識別子(IDFAまたはGoogle Advertising ID等)」や「ユーザーエージェント」「IPアドレス」「アクセス日時」「OSバージョン」「端末モデル名称」「JapanTaxi アプリ固有の情報」「位置情報 (経度・緯度等)」となる。
なお、フリークアウトによる位置情報データの取得については事前同意(オプトイン)を必須としており、JapanTaxi提供アプリの利用規約に承諾したユーザーからのみ位置情報データを取得する。ユーザーは、許諾後もオプトアウト方式でデータ提供を取りやめることが可能だ。