CES 2016 - 米Dell、世界最軽量競う12.5型4Kの2in1や有機EL初採用の30型4Kディスプレイ
開催中のCES 2016会場で米Dellが製品発表会を開催した。"世界最小"や"世界最軽量"をうたう「Latitude」シリーズのモバイルPCや、同社初の有機ELパネル採用となる「UltraSharp」シリーズのPC向けディスプレイなどが登場している。特に注目したい製品をレポートしよう。
「Latitude 12 7000」シリーズは、12.5型で世界最軽量をうたう2in1。タッチにも対応する液晶ディスプレイが、4K UHD(3,840×2,160ドット)の高解像度であることも特長となっている。詳細な仕様は現時点で非公開で、肝心の重量も不明だが、見た目は同社XPSシリーズの最新2in1「XPS 12」に非常に似ている。強度を保ちながら軽量化するため、ディスプレイ表面のGorillaガラスと、一体成型のマグネシウムボディで挟み込んだ本体構造を採用している。
ほかプラットフォームは第6世代のIntel Core mがベース。
OSはWindows 10。オプションでマグネット接続式キーボードユニットを用意し、フルサイズのスリムキーボードと、タッチパッド付きプレミアムキーボードの2種類を選べる。