2016年1月8日 11:38
カスペルスキーが教える、パスワードを安全に使うための10カ条とは?
カスペルスキーは1月7日、パスワードの誤った使い方と正しい使い方を、同社のブログ「Kaspersky Daily」で解説した。
誤ったパスワードの作り方は以下の通り。
辞書に載っている単語や固有名詞などは、パスワードに使う文字列にふさわしくない「123457」「dragon」「letmein」「qwerty」のような数字のみやアルファベットのみなど、単純なものも避けるべき。
外来語をアルファベット表記で使ってはいけないハッカーの使っている特別な辞書には、こうした言葉も含まれているため、この方法でセキュリティが強化されることはない。
どちらも基本的なことだが、他人に推測されやすいパスワードを作るのは避けるべきポイントだ。続いて安全性の高いパスワードの作り方を紹介している。
信頼性の高いパスワードを考えて暗記する意味のない文字列を覚えるのは大変だが、自分用のルールに沿って作ることで、比較的簡単に覚えられる。
パスワードを暗記するときは、何百回もキーボードで入力入力し続けることでパスワードを覚えやすい。
数字と特殊記号を文字列に入れたほうが優れたパスワードに大文字と小文字を混在させよう。