『ガラスの花と壊す世界』、シンガポールでトーク&先行上映会開催 - Anime Festival Asia 2015 in Singapore
2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」。その2日目となる28日、メインステージにてオリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』のトークイベントが行われた。
日本では2016年1月9日より全国公開される本作。メインステージには、リモ役の花守ゆみり、石浜真史監督、そして石原良一プロデューサーが登壇し、シンガポールのファンに作品をアピールした。
日本でも公開前の作品の上映会が行われるとあって、「すごくそわそわしています」と笑顔を見せる花守。本作は「アニメ化大賞」の大賞作品を原案として劇場アニメ化したものだが、大賞に選んだ理由について石原プロデューサーは「一番アニメに向いていると思った」と説明する。"知識の箱"といわれるHDDの中のアンチウイルスプログラムがキャラクターとなって活躍するストーリーが描かれる本作。「誰も見たことがない、というところに無限の可能性を感じ、アニメなら実写以上のものが作れる」(石原プロデューサー)。
「見たことがないものをアニメ化する」