2016年1月9日 10:00
ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless」を試す - ワイヤレスでも高音質
●ノイズキャンセリング機能は良好
2015年1月の「CES 2015」で初展示されたゼンハイザーのオーバーイヤーヘッドホン「MOMENTUM Wireless」。MOMENTUMシリーズ初のBluetooth・ノイズキャンセリング対応モデルということで話題を呼んだが、2015年12月16日、ついに日本でも発売となった。初お目見えから約1年、待ちかねたという人も多いのではないだろか。本稿ではMOMENTUM Wirelessの使い勝手や音質をチェックしてみたい。
○ノイズキャンセリング機能は良好
MOMENTUM Wirelessは、2015年7月に発売された第2世代のMOMENTUMにBluetoothとノイズキャンセリング機能を加えたモデルだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、NFCにも対応。右ハウジングのボタンを2秒間押し続けると電源がオンになり、Bluetooth機能とノイズキャンセリング機能が有効となる。今回、プレーヤーはソニーのウォークマン「NW-ZX100」を使用したが、簡単に接続でき、コーデックも自動的に高音質のapt-Xが選択された。
ヘッドホンを装着し電源をオンにすると、今まで耳触りだったエアコンやパソコンのファンの音がスゥーッという感じで消える。