坂本龍一の音楽をディカプリオ&監督絶賛!『レヴェナント』NYプレミアで集結
坂本の大ファンで、『バベル』(06)でも「美貌の青空」など坂本の2曲の楽曲を使用したイニャリトゥ監督は「彼の曲には余計なものがなく優雅で感動的だ。(今回の音楽には)感動的な静寂がある。(静寂という)間が映画にとって重要な役割を果たすんだ」と楽曲の魅力をコメント。ディカプリオも「サカモト氏の音楽はこの映画のテーマそのものを表現している」と言い、「曲を聴くと大きく心が揺さぶられるんだ。初めて聞いたとき、まさに求めていた音楽だったから強く感銘を受けた」と語る。
セリフの少ないこの作品で音楽の占める役割は大きく、それが楽しみでもあり、プレッシャーでもあったという坂本は「イニャリトゥ監督の要望は、アコースティックと電子音楽を何層にも重ねたものだった。
だからその2つを融合させた。加工され作り込まれた電子音楽と音質の良いオーケストラを組み合わせる大変な作業だった」と説明。「監督の要望にすべて応えられるような方法があればよいのだが、残念ながらこれという方法はない。だから崖を登るような監督の膨大な要求を一つ一つクリアしていった」と感慨深げに振り返った。
1月10日17時(日本時間11日10時)には、作品賞、監督賞、主演男優賞、音楽賞にノミネートされているゴールデン・グローブ賞の授賞式がいよいよスタート。1月14日にノミネート発表、2月28日に授賞式となるアカデミー賞に向けて、大きなターニングポイントとなるゴールデン・グローブ賞での賞獲得に注目が集まっている。
実話からインスピレーションを受けた『レヴェナント:蘇えりし者』は、一人の男のサバイバル・アドベンチャーと人間の偉大な精神力を描いた作品。2015年アカデミー賞で最多4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督・脚本・製作を務める。
(C)2016 Twentieth Century Fox
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