くらし情報『坂本龍一の音楽をディカプリオ&監督絶賛!『レヴェナント』NYプレミアで集結』

2016年1月11日 05:00

坂本龍一の音楽をディカプリオ&監督絶賛!『レヴェナント』NYプレミアで集結

坂本龍一の音楽をディカプリオ&監督絶賛!『レヴェナント』NYプレミアで集結
映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2016年4月公開)のニューヨーク・プレミアが現地時間6日、ニューヨークのAMCロウズ リンカーンスクエアで開催され、主演のレオナルド・ディカプリオ、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督らに加え、音楽を担当した坂本龍一も参加。レッドカーペットで初めて3人がそろった。

坂本の大ファンで、『バベル』(06)でも「美貌の青空」など坂本の2曲の楽曲を使用したイニャリトゥ監督は「彼の曲には余計なものがなく優雅で感動的だ。(今回の音楽には)感動的な静寂がある。(静寂という)間が映画にとって重要な役割を果たすんだ」と楽曲の魅力をコメント。ディカプリオも「サカモト氏の音楽はこの映画のテーマそのものを表現している」と言い、「曲を聴くと大きく心が揺さぶられるんだ。初めて聞いたとき、まさに求めていた音楽だったから強く感銘を受けた」と語る。

セリフの少ないこの作品で音楽の占める役割は大きく、それが楽しみでもあり、プレッシャーでもあったという坂本は「イニャリトゥ監督の要望は、アコースティックと電子音楽を何層にも重ねたものだった。
だからその2つを融合させた。加工され作り込まれた電子音楽と音質の良いオーケストラを組み合わせる大変な作業だった」

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