2016年1月12日 12:11
双日システムズ、IE互換ブラウザ「thinforie」の機能向上-IE6~11に対応
双日グループでソフトウェア開発やアプリケーション仮想化ソリューションを手がける双日システムズは1月12日、2013年5月に提供を開始したMicrosoftのInternet Explorer(IE)互換ブラウザ「thinforie(シンフォリエ)」を機能アップし、IE9、IE10、IE11に対応したと発表した。
これにより、thinforieはIE6からIE11まで幅広く対応することになり、2016年1月に予定されているIEのサポートポリシー変更に伴うレガシーブラウザ対応アプリケーションの延命対策ソリューションとして広く展開していく。
すでにMicrosoftが発表しているIEのサポートポリシー変更により、2016年1月12日(米国時間)以降、使用しているオペレーティングシステムでサポートされる最新バージョンのIEだけが技術サポートとセキュリティアップデートを受けられることになる。
現在、市場で多く利用されているWindows 7以降のOSではIE11のみがサポート対象となり、IE10以前のバージョンに対応しているWebアプリケーションを利用している企業では、互換性検証やアプリケーションの改修が検討されている。