くらし情報『横浜をイメージしたフォント「濱明朝体」のクラウドファンディングを開始』

2016年1月12日 13:53

横浜をイメージしたフォント「濱明朝体」のクラウドファンディングを開始

横浜をイメージしたフォント「濱明朝体」のクラウドファンディングを開始
タイププロジェクトは、横浜のまちをイメージした都市フォント「濱明朝」の開発資金を、クラウドファンディングサイト「FAAVO横浜」にて募集を開始した。ファンディング期間は、本日12日より4月10日までの90日間。目標額は300万円。目標額達成時に同フォントのミニセット版、発売時にフルセットをダウンロードできるコースと、濱明朝を使用した名刺やバッグなどがもらえるコースが用意される。

「濱明朝(開発名:濱明朝体)」は、都市フォントプロジェクトのひとつとして、横浜をイメージして2009年から開発しているフォント。横浜市・中区の馬車道商店街協同組合が公募した150年記念ロゴタイプにも採用されている。

また、同フォントのデザインは、港を往来するフェリーや水平線をイメージしたほっそりとした横画に対し、海上から望む建築群を表現したどっしりとした縦画の太さを持たせた明朝体。縦画と横画の対比を際立たせるという特長をより強く押し出したファミリー展開で、都市の幅の広さや、新しいものを取り入れるといった横浜の懐の深さを表しているという。
一方の欧文は、見出しやタイトル、本文や注釈などの幅広い用途での使用を想定し、一貫性を保ちながら太さのバリエーションを持たせ、風にはためく旗や錨のイメージという港らしさを演出し、漢字との調和を考慮したモダンローマン体を採用している。

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