“国民的美少女”出身の16歳・伊丹彩華、心惹かれる女優は広瀬すず「カッコいい」
●「国民的美少女コンテスト」以来の記者発表会に緊張
2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞した女優・伊丹彩華が17日、都内で行われた第94回選抜高等学校野球大会「応援ポスター」記者発表会に出席。その発表会終了後にマイナビニュースのインタビューに応じた。
記者発表会の壇上で「すごく緊張して、昨夜はあまり眠ることができませんでした」と話していた伊丹。報道陣を前に舞台に立つのは2017年の「国民的美少女コンテスト」以来だと言い、発表会終了後も「今もまだ緊張がとれていない状態です。すごくドキドキしています……(笑)」と初々しい感想を述べた。
前日の夜はどんなことを考えて過ごしていたかを聞くと、「まず、寝坊は絶対にしないようにしなきゃいけないということです(笑)。あとは、質問を予想して台本を作っていたんですけど、それを覚えられているかが心配で、ずっと眠れなかったです」と回想。いざ迎えた本番では、予想していなかった質問もあったそうで、その時は「“どうしよう……!”となって、緊張しました」と、内心焦る場面もあったと振り返った。
また発表会で、同大会主催となる毎日新聞社の山本修司執行役員から「ポスターでも表現されておりますが、大変理知的で、明るい瞳が印象的」と評価を受けたことには、「『理知的』であるといったお言葉を頂いて、『そういう風な印象で見ていただいているんだ』と、とても嬉しくなりました」と恐縮していた。
応援イメージキャラクター就任決定の報告はマネージャーから母親経由で伝えられたそうで、「学校から帰ったら、お母さんから『(就任が)決まったらしい』と教えてもらって、『えっ!?』みたいな(笑)。自分がこのような歴史ある大会のポスターとして残るということを、とても嬉しく思いました」と、就任決定の喜びを改めて噛みしめた。
●広瀬すずの会見映像に感動「カッコいい」
4月から高校2年生になる伊丹。新学期の目標を聞くと、「私が通っている高校は3年間クラス替えがないんですけど、1年生の頃は私が内向的な性格なので、あまり交友関係が築けなくて。みんなともっと仲良くなれるように頑張りたいなと思っています(笑)」と意気込み、「私はダンスが趣味なのですが、クラスには同じようにダンスが好きな子も多いので、積極的にその話題で話しかけていきたいと思っています」と笑顔で語った。仕事に関しては「『やってみたいな』と思う役柄はたくさんあるんですけど、まずは頂いたお仕事と全力で向き合っていきたいです」と前置きながら、「サスペンスドラマが好きなので、犯人に疑われるような役をやってみたいです(笑)」と憧れの役柄を告白。
伊丹は過去のインタビューでも、数々のサスペンスドラマに出演する藤谷美紀を憧れの人に挙げており、「家族みんなサスペンスドラマが好きで、私も小さい頃から『土曜ワイド劇場』を録画したものを何度も観ていました」と生粋のサスペンスドラマファンであることも明かした。
また、広瀬すずも心惹かれる女優の一人だと言い、「お芝居もすごいですし、YouTubeで会見の映像を観させていただいたのですが、その受け答えもすごくお上手で、『カッコいい』と思いました」と目を輝かせた。
なお応援ポスターは、2月下旬から大会終了までのおよそ1カ月間にわたっ て、各出場校の地元をはじめ全国的に順次、配布・掲示される。
■プロフィール
伊丹彩華(いたみ・あやか)
2005年5月16日生まれ。東京都出身。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞し、芸能界デビュー。真矢みき主演の東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』や、舞台『時平の七笑』『伊達の十役』などに出演。2022年、「第94回選抜高等学校野球大会」応援イメージキャラクターに就任した。