冬、暖房器具が欠かせない季節になってきました。ですが暖房器具は電気代もかかりますし、エアコンや石油ファンヒーターでは部屋が乾燥し、肌やノドのトラブルにつながりがちです。そこで、洋服の着方の工夫したり、ちょっとした行動を取り入れれば、暖房をゼロにはできませんが控えめにはできます。実際にやってみて体感温度が上がった方法をご紹介します。一つ一つは小さなことですが、組み合わせるとだいぶ暖かくなりますのでご参考にして下さい。
■方法1:露出している箇所をとにかく覆う
当たり前ですが、服に覆われている部分より露出しているところは冷えます。露出している面積を極力減らすことで体感温度を上げてみました。
・頭を覆う
「頭寒足熱」という言葉から冷やしたほうがいい印象の頭ですが、体感温度を上げるという視点で考えた場合、室内でもニット帽などの帽子をかぶると体感温度が大きく上昇します。
髪に帽子のかぶり癖をつけたくない場合は、大きめのサイズで、かつパイル地のような軽い素材でできたパーカのフードをかぶればつぶれにくいです。
・顔を覆う
髪の毛がない分、頭以上に露出している顔も、マスクをつければ一気に温かくなります。