くらし情報『オートモーティブ ワールド2016 - 先端半導体技術で次世代ADASを実現するXilinx』

2016年1月14日 09:00

オートモーティブ ワールド2016 - 先端半導体技術で次世代ADASを実現するXilinx

オートモーティブ ワールド2016 - 先端半導体技術で次世代ADASを実現するXilinx
2016年1月13日から15日まで、東京ビッグサイトにて開催されている自動車技術の展示会「オートモーティブ ワールド2016」にて、Xilinxの日本法人であるザイリンクスは先端プロセスである16nm FinFET+を用いた「Zynq UltraSCALE+ MPSoC」そのものの紹介や、同製品を活用したソリューションの紹介を行っている。

Zynq UltraSCALE+ MPSoCは、アプリケーションプロセッサとしてARM Cortex-A53(4コア)、リアルタイムプロセッサとしてARM Cortex-R5(2コア)、GPUとしてMali-400をそれぞれ搭載しつつ、ロジックセルも最大40万5000搭載した製品で、2015年10月より車載向けにサンプル出荷を開始している。

開発ボードを用いたデモは、プロセッサ部分の性能を示すもので、Maliによる3D描画、Cortex-R5によるリアルタイム処理、Cortex-A53による演算処理を同時に行っている様子を見ることができる。

一方、そうしたZynqを活用したデモとしては、ラジコンに前世代となるZynq-7000を搭載し、カメラで撮像した物体の距離推定を行い、しきい値を超えると、そこから先に走行できないようにするといったリアルタイム処理のデモと、同じラジコンに搭載された別の4つのカメラからの画像をサラウンドビューとして表示するといったものがブース正面にて見ることができる。

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