東京都・西新宿で東恩納裕一の個展「Ubiq」 - 蛍光灯シャンデリアの新作も
同展は、2001年より継続して制作されている「シャンデリア」シリーズや、窓の格子・ブラインドにインスピレーションを得た新作絵画、2008年以来、久々の発表となる映像作品などから構成されている。多数の蛍光管が使われている「シャンデリア」シリーズは、白く明るい、フラットな光を好む日本/日本人の"蛍光灯文化"に対して、作家自身が感じているアンビバレントな思いが表明されており、今回の新作には初めてLEDも併用されている。
また、三宿にあるアートスペース「CAPSULE」でも個展「bascule」を開催しており(4月13日まで。土日12:00~19:00のみオープン)、4月19日からはCAPSULEに隣接されたカフェ「SUNDAY」でも展示を行う。
こちらは、上記の「Ubiq」展と同一シリーズの新作絵画やアニメーションに加えて、大型のミラーオブジェ、オプティカルなインスタレーションなどを展開している。