2016年1月15日 14:52
日本発・360度VR短編アニメの制作資金をクラウドファンディングで募集
パルコが運営するクラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」では、最新のバーチャルリアリティ技術(VR)を使って360°全方位から映像を楽しめるショートアニメ制作プロジェクト『日本発!360°ショートアニメ「博士と万有引力のりんご」バーチャルリアリティ制作プロジェクト』の資金支援を募っている。募集期間は3月14日まで。目標額は125万円。
同プロジェクトは、専用のゴーグルを装着して映像を見ることで、CGで作られた360°の仮想世界に入り込んでいるかのような感覚を得られる技術である「VR」を使ったショートアニメを制作するというもの。VRを使った企画事例はまだ少なく、同社によればショートアニメ制作はこれが日本で初めての試みとのことだ。
プロジェクトオーナーのCHAORU氏は「日本のVR文化の発展に貢献する」という夢を叶えるため少しでも良い作品を作りたいという想いから、クラウドファンディングにチャレンジするという。
また、今回制作されるショートアニメ「博士と万有引力のりんご」は、ニュートンの万有引力の法則発見のエピソードをモチーフにしたファンタジー作品。完成したコンテンツは、スマートフォンを専用ゴーグルに差し込むだけで、いつでもどこでも気軽に楽しめるアプリとして公開される予定だ。