くらし情報『名大と理研、ヒトES細胞から下垂体ホルモン産生細胞を作製』

2016年1月16日 07:00

名大と理研、ヒトES細胞から下垂体ホルモン産生細胞を作製

作製したホルモン産生細胞は、生体内の下垂体細胞と同様にホルモンを分泌し、下垂体の機能を失ったマウスに移植すると生存率が著しく向上するなど、治療効果も確認された。

同成果は今後、下垂体機能不全に対する再生医療への応用が期待されるとともに、ヒトの下垂体発生のモデルとしての利用や、疾患特異的iPS細胞を用いた下垂体疾患モデルとしての応用も見込まれており、新規薬剤の開発にも役立つと考えられている。

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