ブライアン・シンガー監督『X-MEN』新作「アポカリプス」の概要&撮影秘話語る「M・ファスベンダーの演技に涙」
2016年公開の注目作、『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。『X-メン』(2000年)、『X-MEN2』(2003年)、そして、前作『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)で返り咲いたブライアン・シンガー監督が、本作でも引き続きメガホンをとる。今回描かれるのは、不死に近いパワーを持つ最古のミュータント、アポカリプスとの死闘。いまだ謎に包まれたままの本作の概要や撮影秘話を、ブライアン・シンガー監督に聞いた。
――はじめに、『X-MEN:アポカリプス』の舞台を教えてください。
アメリカのニューヨークとエジプトのカイロが主な舞台ですが、世界中を回ります。世界が破壊されてしまうので。時代のメインとなるのは1983年です。
――アポカリプスは、原作のコミックにも登場しますが、原作に忠実に描かれるのでしょうか?
いいえ、まったくのオリジナルです。デザインやイメージはそのままとりましたが、ストーリーは新しいものになっています。
――今回、アポカリプスを悪役にした映画にしようと思った理由は?
名前がいい! アポカリプス! そして、世界の黙示録ですから。