東京都・六本木でデジタルメディアの変遷と日本のグラフィックデザイン展
同展は、テクノロジーの進化とともに変化し広がり続けるデジタルメディアから、計算を主な技法としたグラフィックス、インターネットなどのデジタル環境を活動の場としたデジタルメディア作品に対象を絞って構成したもの。同展では、日本のグラフィックデザインとデジタルメディアの変革を年表にし、プレデジタルメディアの時代(70年代以前)、CGの時代(80年代)、マルチメディアの時代(90年代)、ウェブ広告の時代(00年代)に分け、各年代の代表作品がパネル、モニター、実物で展示される。展示作品は、コンピュータを道具ではなく環境として、あるいは素材として制作された先駆的な作品が集められているということだ。また、核となる出品作家のインタビュー映像の上映や、テクノロジーの進化によって変化してきた、さまざまなデバイス展示もあわせて行われる。
そして、人工知能の発達が爆発的に伸び予測不可能になるといわれている未来モデルの限界点、シンギュラリティの時代(2045年以降)を近未来ととらえ、コンピュータと人間の将来を見据えた作品や研究も紹介されるということだ。
出品作家は、荒木経惟、出原栄一、imaginative inc.、エキソニモ、金子國義、 川野洋、川村真司、久保田晃弘(ARTSATプロジェクト)、グレッグ・ベア、幸村真佐男(CTG)、ジョン前田、下村千早、庄野晴彦、田中一光、田中耕一郎、田中良治、勅使河原一雅、永原康史、中村至男、中村勇吾、西村佳哲(センソリウム)、林智彦、原田大三郎、東泉一郎、P-House、藤幡正樹、藤本由紀夫、松本弦人、矢島文夫、RADICAL TV、るじるし、暦本純一、脇田玲、ほか。
また、会期中、デジタルメディアとグラフィックデザインの関係について振り返りながら、シンギュラリティ時代のデザインの未来について考えるシンポジウムが開催される。詳細は決定次第、デザインハブ公式サイトより案内されるということだ。
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