オプテックス・エフエー、ものづくり現場にまつわる川柳の受賞作品を決定
「現場川柳」は、同社が定めた「センサ(10月3日)の日」を記念した企画で、2015年10月3日から12月13日にかけて募集された。
第二回の応募作品は、ものづくりの現場ならではの哀愁を帯びた作品を中心として、「人とロボットの関係」を表現する作品も多く見受けられたという。今回、特別選考委員として、コミックエッセイ『シブすぎ技術に男泣き!(中経出版)』などで知られる元エンジニア漫画家の見ル野栄司氏が選考に参加。同社選考委員とともに総数3540作品の中から、大賞1作品、優秀賞3作品、センサの日賞1作品、入賞10作品を選出した。
受賞作品は下記のとおり。
「第二回 現場川柳」受賞作品
【大賞】
ライバルは昔同期で今はロボ (さごじょう氏)
【優秀賞】
エアーシャワー加齢臭のみ除去できず (木立慈雨氏)
ドラマ観た翌日熱いものづくり (ベンジャミン氏)
整理しろ言ってた上司が整理され (くまお氏)
【センサの日賞】
見ないふり出した不良が里帰り (橋氏)
【入賞】
管理職なって錆びつく金の腕 (夢老人氏)
速すぎるパートのおばちゃん神の手か (はるかぜ氏)
短納期必死に作って取りに来ず (いわぶち氏)
社員旅行空港検査で出るノギス (coni 氏)
見学者来たら動きが倍速に (さごじょう氏)
その異品俺の差し歯と言い出せず (りのんぱ氏)
疲れたなフォークリフトで帰りたい (第二月曜日氏)
喫煙所現場の真の会議室 (影人氏)
棚卸しどこへしまおう不良品 (風まかせ氏)
コンテナに部長も入れて出荷したい (はる呼氏)