くらし情報『NSWと東海大学、スマートシティ実現に向けスマートゴミ箱の実証実験を開始』

2016年1月21日 16:50

NSWと東海大学、スマートシティ実現に向けスマートゴミ箱の実証実験を開始

NSWと東海大学、スマートシティ実現に向けスマートゴミ箱の実証実験を開始
日本システムウエア(NSW)は1月21日、東海大学とスマートゴミ箱の実証実験を開始したと発表した。

同実証実験では、東海大学 情報通信学部 組込みソフトウェア工学科 撫中達司 教授の研究チームによるスマートシティ実現に向けた取り組みの一環として、ゴミ収集の効率化を検証するため、スマートゴミ箱「BigBelly Solar」を同校キャンパス内に設置する。

同ゴミ箱は、米BigBelly Solarが開発したもので、太陽光発電機能を有しており、そのエネルギーによる通信機能を搭載。携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する機能により、収集頻度や人員配置、ゴミ箱配置の最適化など、収集作業の効率化を実現する。ゴミ箱には、内部の蓄積状況を知らせる機能を持つ「Smart Belly」と、ごみを自動的に圧縮する機能を持つ「BigBelly」の2タイプがあり、NSWは、米BigBelly Solarとの独占的販売代理店契約により2014年10月より販売を開始している。

撫中教授は、「BigBelly Solarは、ゴミ箱がネットワークにつながることにより、ゴミ収集に関わる運用全般がどのように改善でき、どのような効果をもたらすかを体現できるIoT事例と認識しています。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.