iOS 9.3:ホーム画面のクイックアクセスメニューのサポート拡大 - 松村太郎のApple先読み・深読み
●Apple共通体験のタッチを進化させる
iPhone 6s、iPhone 6s Plusで採用された感圧タッチディスプレイ「3D Touch」は、これまでのマルチタッチディスプレイに圧力を検知できるセンサーを追加し、また振動によるフィードバック機構を備えたテクノロジーだ。 これにより、感触のあるタッチパネルを実現している。
現在実装している機能は、ホーム画面でアイコンを押し込むことでアプリの機能に直接ジャンプできる「クイックアクセスメニュー」、画面の左端を押し込むことで起動できる「タスク切り替え」、リストを押し込んで中身を表示できる「ピーク」、さらに押し込んでコンテンツを開く「ポップ」。加えて、いくつかのアプリでは、感圧タッチを筆圧検知に使って、描画時の表現力を高めている。
9to5macによると、Appleがプレビュー版をリリースしたiOS 9.3では、「天気」「コンパス」「ヘルスケア」「App Store」「iTunes Store」、そして「設定」の各アプリで、「クイックアクセスメニュー」が新たに利用できるようになったという。
特に、「設定」アプリのメニューに入るとみられる「Wi-Fi」