くらし情報『東京・丸の内でパリ・リトグラフ工房idemで制作された作品の展覧会』

2016年1月21日 07:00

東京・丸の内でパリ・リトグラフ工房idemで制作された作品の展覧会

東京・丸の内でパリ・リトグラフ工房idemで制作された作品の展覧会
東京・丸の内の東京ステーションギャラリーは、パリ・リトグラフ工房idemで制作されたリトグラフ作品を展示する「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。」展を開催している。会期は2月7日まで(月曜休館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。入館料は一般1,000円、高校・大学生800円、中学生以下無料。

同展は、アーティスト20名が制作した約130点のリトグラフで構成されるもの。リトグラフは19世紀から20世紀初頭にかけてフランスで最も花開いた石版画の技術で、その後、ピカソやマティス、シャガール といった芸術家が1940年代半ばから70年代にかけて数々の名作を生みだしたことで再び脚光を浴びた。こうした100年以上にわたるリトグラフの歴史を背景に、モンパルナスの地でその技術と創作の伝統を受け継ぎ、1990年代からアーティストとの協働を積極的に行っているのがリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」である。最近では、JR、ジャン=ミシェル・アルベロラ、キャロル・ベンザケンなどのフランスのアーティストをはじめ、アメリカの映画監督としても知られるデヴィッド・リンチらがこの工房の磁力に引き寄せられ、また、やなぎみわが今年ここで初めてのリトグラフ制作を行っている。

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