2016年1月22日 00:00
Windows 10ミニTips (49) インストール済みユニバーサルWindowsアプリの保存先を変更する
Windows 10にて一定の条件を満たすことで、インストール済みアプリケーションを別ドライブに移動できる。無償アップグレード以前から用意していた機能だが、正常に動作するのはビルド10586以降だった。そこで移動可能な条件の確認と、実際の移動方法を紹介する。
○インストール先ストレージを変更する
「すべてが分かるWindows 10大百科」でも述べているように、Windows 10はストレージ管理を見直す一環として、新規ユニバーサルWindowsアプリのインストール先を変更できるようになった。
だが、2015年7月29日の無償アップグレード時点で該当する設定項目はグレーアウトのまま。使用可能になったのは、2015年11月にリリースしたNovember Update(TH2、バージョン1511、もしくはビルド10586)からだ。
上図のように「新しいアプリの保存先」でDドライブなど異なるストレージを選択すれば、新規ユニバーサルWindowsアプリのインストール先を指定できる。従来のデスクトップアプリを別ドライブに保存する場合は、セットアッププログラムの途中でたいがいは「インストール先」