赤ちゃんの感情をスマホに通知 - Cerevoのクラウド型スマートマイク「listnr」発表会
listnrは、CES 2016に参考出品されたクラウド型スマートマイク。もともとは2015年1月にInterphenomが発表した製品で、クラウドファンディングサイトKickstarerにて資金提供を募っていた。目標の50,000ドルを上回る約63,000ドルを集めたが、2015年3月にKickstarterからプロジェクトの停止勧告を受け、開発を中断。その後、プロジェクトはUPQの代表取締役でCerevoのプロダクトマネージャーを務める中澤優子氏に引き取られ、Cerevoが製品開発を引き継ぐこととなった。
listnrの機能を一言でまとめるなら「人間の声から感情を推察し、スマートフォンにアイコンで通知する」とするのが適当だろうか。listnrは集音用マイクとWi-Fi機能(IEEE 802.11b/g/n)を内蔵し、感知した声を音声解析エンジンに送信。
解析結果をスマートフォンに通知する。解析する音声の対象としているのは、声は発するが「言語」までは達していない0~2歳の乳幼児だ。
音声の解析エンジンには、パナソニックが提供するサーバー「xauris(ゾウリス)」を採用。listnrが内蔵マイクで感知した乳幼児の声を解析し、乳幼児の感情を「Laugh(笑う)」「Cry(泣く)」「Babble(喃語)」「Growl(叫ぶ)」の4種類にカテゴライズする。解析結果はスマートフォンにアイコンで通知し、乳幼児の感情を離れた場所にいても知ることができる。アプリの対応OSはAndroid 4.4以降。iOS版アプリは追って提供する予定だ。
今後は開発者向けにAPIを公開し、xauris以外の音解析エンジンや音認識サーバーを認識エンジンとして設定できるようにする予定だ。
たとえば、「ドンガラガッシャーン」といったモノが壊れる音を感知すると、スマートフォンにメッセージを送るように設定するなど、listnrとスマートフォンを組み合わせたサービスを独自に開発できる。解析結果は、スマートフォンだけでなくlistnr本体にも通知され、LEDライトに色で表示する。listnrは、子どもの監視を目的としたツールというよりも、家族との繋がりを実感できる"ゆるい"コミュニケーションツールとしての活用を目指し開発されている。「いまだ電気が通っていないものをスマホ連携・ネット連動で改革する」というコンセプトで製品開発を行ってきたCerevo。これまでに、スマートフォンと連携したスノーボード用バインディング「SNOW-1」、自走式のプロジェクター搭載ロボット「Tipron」、センサー内蔵のロードバイク「ORBITREC」などをリリースしている。岩佐氏は、プレゼンテーションの中で、販売店が「どこの棚に置いたらいいのやら……」と迷うような新しい製品を開発したいと話していた。Cerevoの今後の展開にも目が離せない。
提供元の記事
- スマホ連動型スノーボードバインディング「SNOW-1」が17日発売 - 14個のセンサーやバッテリを内蔵しながら強度・防水性を確保
- Cerevo、Googleカレンダーと連携するBluetooth搭載スマート・アラーム「cloudiss」 - "シェイク"で起こす新型目覚まし (1)
- Cerevo、「非エンジニアでも手軽に使える」鍵スイッチ「Hackey」 - Webサービスと連携、鍵を回すだけの簡単アクション
- 「変なものを作っていきたい」 - UPQ、ライフスタイル家具・家電19製品を蔦屋家電で展示・販売 (1)
- 「ものづくりは、もっとがむしゃらにするものだと思った」 - ほぼ一人家電メーカー、UPQ誕生秘話【前編】 (1)
関連リンク
-
「子どもはうるさくても叱らなくていい!元気な証拠じゃない!」しつけをしない迷惑なママ友。子どもを注意するように頼むと⇒「〇〇ちゃんママに怒られるからやめようねw」なぜか悪者扱いされて・・・
-
「ご飯って何度も言ってるけど!?」陣痛中もスマホを見ていた夫との結婚生活…ニュース見てたって言ってるけど本当は…
-
【保育園内ダブル不倫】「ばらしたらアンタが家庭を壊すことになるわよ」美人ママの相手は“ママ友の旦那さん”!?秘密を黙っておくが⇒「私の夫、不倫してるの」妻がその事実に気付いて・・・
-
timelesz菊池風磨、新幹線車内でヒコロヒーに遭遇「とてもきれいな人がいて…」 5日後にCMで共演
-
娘の担任と夫の“浮気現場”に突撃!しかし、問い詰めた瞬間⇒ 先生「…勘違いしてません?」妻「え?」