2016年1月23日 00:00
Windows 10ミニTips (50) OneDriveの同期設定をリセットしてメンテナンス
Windows 10の標準オンラインストレージである「OneDrive」。Windows 7時代に登場したOneDriveは、仕様変更を重ねてユーザーに混乱を招いている。常にサーバーとローカルのOneDriveフォルダーを同期するため、設定を見直すタイミングが難しい。そこで今回は、OneDriveの同期設定をリセットするTipsを紹介する。
○迷走気味のOneDriveを活用する
Windows 7とWindows 10時代、Windows 8.x時代のOneDriveは動作が異なる。Windows 8.x上のOneDriveは、ファイルの実体をダウンロードしていなくともプロパティやサムネイルデータなどを備える「プレースホルダー(もしくはスマートファイル)」機能で利便性を高めたが、混乱するユーザーが多いなどの理由で通常のオンラインストレージに戻った。
また、2014年10月から事実上無制限をうたったストレージ容量を大きく削減し、使い方の見直しを迫られている。だが、複数のPCでドキュメントフォルダーなどをOneDrive上に設定している場合、同期設定を見直すタイミングは難しい。
そこでおすすめしたいのが、「一度OneDriveのリンクを解除する」