くらし情報『アレルギーは3月・4月がピーク、子どもの10人に1人以上が食物アレルギー』

2016年1月26日 15:47

アレルギーは3月・4月がピーク、子どもの10人に1人以上が食物アレルギー

アレルギーは3月・4月がピーク、子どもの10人に1人以上が食物アレルギー
雪印メグミルクグループのビーンスターク・スノーは25日、0歳~3歳の子どもを持つ25歳~45歳の親400人(既婚者の父親・母親各200人)を対象に実施した、アレルギーに関する意識調査の結果を発表した。

まず、アレルギーを感じやすくなる季節があるのかを質問したところ、400人中の約半数(214人)が「ある」と回答。その中でもっともアレルギーを感じやすい月として、3月と回答した人が31%ともっとも多く、次に4月と回答した人が28%で2番目に多い結果となった。全体の傾向として、2月から5月の冬から春にアレルギーを感じやすくなる人の割合が多くなっている。

今現在アレルギーを発症しているのかを、家族も含めて調査したところ、家族の誰もアレルギーを発症していないという回答は64%。1人以上アレルギーを発症している家族は36%であり、3家族のうち1家族は誰かしらアレルギーを発症していることが分かった。アレルギー発症の割合は父親が22%で、母親(15%)や子ども(20%)の発症率より高い結果となった。

アレルギーの親子関係について分析したところ、父親と母親が共にアレルギーを発症している場合、子どもがアレルギーを発症する割合は50%だったのに対して、父親のみがアレルギーの場合は30%、母親のみの場合は21%となっており、両親どちらもアレルギーでない割合は11%。

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