ARM、4K対応のモバイルディスプレイプロセッサ「Mali-DP650」
ハイエンド向けのタブレットをはじめとするモバイルデバイスが、フルHD(1,920×1,080ドット)を超える高解像度をサポートしつつあるなか、Mali-DP650ではWQXGA(2,560×1,600ドット)やWQHD(2,560×1,440ドット)といった2.5Kフォーマットの表示に最適化したという。また、割り込み管理のI/O MMUのMMU-500と効率的に接続し、60fpsでの4K表示にも対応するとしている。
このほか、可変リフレッシュレートにより、パネルの消費電力を削減し、バッテリ寿命を延長するという。
提供元の記事
- ARM TechCon 2015に見る最新プロセス技術の動向 - TSMC、Samsung、GLOBALFOUNDRIESまで (1)
- プロセスに翻弄されるDesktop CPU、現状と今後を解説 - PCテクノロジートレンド 2015 Update (1)
- ARM、64bit対応新CPUコア「Cortex-A35」や新アーキテクチャ「ARMv8-M」発表 - TechCon 2015基調講演レポート (1)
- AMDのロードマップ更新、高性能CPUへ再参入や年後半の製品ラッシュなど - 2015FAD発表をまとめる (1)
- ARM、64bitプロセッサ「Cortex-A72」の詳細を公開 - Cortex-A15から最大3.5倍のパフォーマンス向上を実現