Apacheシェア減少も、コンピュータベースでは増加 - 1月Webサーバ調査
2016年1月はApacheがシェアを落とし、Microsoftがシェアを増やした。Microsoftは一旦Apacheのシェアを抜いたものの、以後シェアは反転。しばらくApacheのほうがシェアが多い状況が続いていた。しかし最近、Apacheはシェアを減らす傾向にあり、再びMicrosoftとシェアの差が縮まってきている。
Apacheはシェアを減らしたものの、コンピュータベースでは大幅に数を増やした月となった。これはWestern DigitalのMy CloudパーソナルストレージデバイスでApacheを搭載したコンピュータが大量に採用されたためだと説明がある。
2016年1月はnginxもシェアを減らしたものの、アクティブサイトおよびトップ100万サイトではシェアを増やした。これら分野ではApacheもMicrosoftもシェアを減らし続けており、アクセス数が多いサイトではこの8年ほどでnginxへの移行が進んでいる。