くらし情報『「ノイタミナ」最新作を手掛けるアニメプロデューサーにきいた、企画の立て方』

2016年1月28日 07:00

「ノイタミナ」最新作を手掛けるアニメプロデューサーにきいた、企画の立て方

「ノイタミナ」最新作を手掛けるアニメプロデューサーにきいた、企画の立て方
●「面白み」をブレずに芯にすること
『のだめカンタービレ』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など、ヒットアニメを多く発信しているフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」。多くの人に支持される企画を定期的に発信していくコツなどはあるのか、最新作『僕だけがいない街』のプロデューサーである、アニプレックス 企画制作グループ 企画制作部鈴木健太さんに話を伺った。

○プロデューサーという仕事

――今、鈴木さんはどのようなお仕事をされているのでしょうか。

アニプレックスという会社は、アニメの企画制作、宣伝、商品販売、配信、海外、ゲームなど、アニメーション作品をもとにしたビジネスを展開している会社です。私は企画制作部という、アニメーション作品の企画を立て、実際に制作する部署に所属しています。例えば自分が面白いと思う漫画の作品があった時に、その作品のアニメ化の企画を立て、どのように実現させる事が出来るか、を考えるところから始めます。原作があれば、原作元に許諾を頂き、監督をはじめスタッフィングの構築や、フジテレビなどの放送局の方など、ビジネス周りのスタッフに参画頂き、一緒に進めていきます。
企画を成立させる面と、作品を実際に作るという面、両方に関わる仕事ですね。

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