くらし情報『若き起業家たちの夢とその戦略 (18) 無駄なプライドはいらない - 知識や経験はビザスクで世界と共有する時代へ』

2016年1月28日 09:00

若き起業家たちの夢とその戦略 (18) 無駄なプライドはいらない - 知識や経験はビザスクで世界と共有する時代へ

若き起業家たちの夢とその戦略 (18) 無駄なプライドはいらない - 知識や経験はビザスクで世界と共有する時代へ
妊娠を機に、新卒入社した会社をわずか1年で退職――。そう聞くと、その後は家庭に入り、主婦業に励む女性の姿を想像しがちなのではないだろうか。しかし、20代後半~30代で出産する女性たちと比べて、20代前半に出産することで第二のキャリアを早いうちからスタートする女性も中にはいる。

スポットコンサル(短時間の電話・対面会議)プラットフォーム「ビザスク」を開発・運営するビザスク 代表取締役社長の端羽英子氏はまさにそのタイプだ。ゴールドマン・サックスを1年で退職し、出産を経たあと、専業主婦期間中にUSCPA(米国公認会計士)資格を取得する。

その後、日本ロレアルで予算づくりや予実管理など金融関係業務を担当したのち、夫が留学するのを機に渡米し、MBAを取得。離婚というライフイベントも経験し、帰国後は投資ファンドのユニゾン・キャピタルで約5年勤めた後、2012年に起業し今に至る。30代後半にして、激動の15年あまりを過ごしてきた経営者だ。


○組織を抜けて家庭に入った女性のスキルを活かしたい

端羽氏 : ゴールドマン・サックスを1年で退職したときに「組織の中で私はもう上にいけない」と悟り、いつかは起業するだろうなと思っていました。

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