くらし情報『法人利用が進むPepper、"客寄せパンダ"から"売上拡大"の存在に?』

2016年1月28日 09:36

法人利用が進むPepper、"客寄せパンダ"から"売上拡大"の存在に?

法人利用が進むPepper、"客寄せパンダ"から"売上拡大"の存在に?
ソフトバンクロボティクスとソフトバンクは1月27日、人型ロボット「Pepper」の法人活用事例を紹介するイベント「Pepper World 2016」を開催した(28日まで)。

イベントに合わせて法人活用が進むPepperの記者説明会が行われ、ソフトバンク 代表取締役社長兼CEOの宮内 謙氏とソフトバンクロボティクス 代表取締役社長の冨澤 文秀氏が登壇。Pepperの法人活用事例や将来の展望について語った。

○人材不足を解消する救世主に?

2045年には日本の労働人口が今より30%減るという予測が示す通り、現在から将来にわたる日本全体の課題として「人材不足」が懸念されている。現時点でも、人材不足を感じている日本企業が83%に上ると説明する宮内氏は「Pepperが救世主になる」とアピールする。

10月に提供を開始した法人向けの「Pepper for Biz」は企業ごとにカスタマイズが可能で、対応アプリも増えているそうだ。特に、Pepperの顔認識機能を活用し、来客者の属性データを集めて分析できる「接客データの見える化」は大きな価値があるとのことで「それらが月額5.5万円で使える」と、宮内氏は胸を張る。

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