2016年1月31日 08:30
バイト探しで折込求人紙を使う理由、1位は「地元の募集が多い」
アイデムは、直近1年以内に、折込求人紙を利用してパートやアルバイトの求職活動を行った30~59歳の女性416名を対象に「新聞折込求人紙の利用に関する実態調査」を実施した。調査期間は2015年10月28日~29日。
○仕事選びで重視するポイント「希望する勤務地であること」
仕事選びの際に重視するポイントを聞いたところ、最も多い回答は「希望する勤務地であること」(93.6%)だった。次いで「職場の雰囲気」(87.8%)、「勤務時間の融通がきくこと」(84.9%)、「休みがとりやすいこと」(84.6%)となっている。「給与」より、ライフスタイルに影響を与えないことを重視する傾向が見られた。
折込求人紙を利用する理由を聞くと、「地元の求人が多いから」(68.8%)、「働きたいエリアの求人が見つかりやすいから」(58.7%)、「アルバイト・パートの求人が多いから」(51.6%)が上位3位だった。新聞配達地域に合わせて掲載内容が異なるという媒体特性が、利用者のニーズにマッチしていることがわかる。
求人情報の中でどの項目をチェックするかを尋ねると、「勤務地」「仕事内容」が多くいずれも7割を超えた。