2016年2月2日 23:10
Stratasysとアドビが連携:Photoshopでデザイン→3Dプリンタで出力 - SOLIDWORKS WORLD 2016
3Dプリンタ大手・ストラタシスは2月1日、アドビシステムズと連携したソフトウェア「Stratasys Creative Colors Powerd by Adobe 3D Color Print Engine(Stratasys Creative Colors)」を発表した。また、マルチマテリアル3Dプリンタ「Objet Connex」シリーズを「Connex 3」に一本化することも合わせて明かした。
米テキサス州ダラスで同日より開催されているSOLIDWORKSの年次イベント「SOLIDWORKS WORLD 2016」では、米StratasysのJohn Gould社長が世界各国から集まったメディアに向けた説明会を行った。
○PhotoshopでCADデータを"デザイン"
John Gould社長によれば、3Dプリンタはワークフローが複雑であることや、素材ごとに異なる種類の装置を購入する必要があることなどが普及の妨げとなっているという。
これらの課題に対して、今まで9種類あった「Connex」シリーズを「Objet500 Connex3」「Objet350 Connex3」「Objet260 Connex3」