ジャストシステムが2月2日に発表した「SNSプロモーションに対する消費者動向調査」によると、スマートフォンのユーザーが、企業からのプロモーション情報などを収集する際に最もよく使っているのはLINEであり、LINEを企業からの情報収集に使っているユーザーの7割以上が何らかの公式アカウントとLINE上で友達になっているという。
同調査は、同社が1月21日・22日の両日に同社の自己回答型アンケート・システムである「Fastask(ファストアスク)」により、15~49歳の男女553人を対象に実施したもの。
それによると、スマートフォンのユーザーが、企業からプロモーションなどで発信する情報をスマートフォンで収集する際に最もよく使っているのは「LINE」の57.7%であり、以下「Webニュース/ニュース・アプリ」(36.9%)、「Twitter」(36.5%)が続く。SNSは、企業が発信する情報の収集にもよく利用しているようだと同社は見る。
LINEで企業からの情報を収集するという回答者のうち、何らかの公式アカウントと友達になっているのは74.2%であり、「LINE@」アカウントと友達になっているのは49.3%だった。