2016年2月3日 14:32
POSレジアプリ「Airレジ」が日本初のAppleモビリティパートナーに
リクルートライフスタイルは2月3日、米Appleとモビリティパートナー契約を結んだと明らかにした。
同社は無料POSレジアプリ「Airレジ」を展開しており、21万アカウント以上の小売店ユーザーが利用している。同社はAirシリーズとして、受付管理アプリ「Airウェイト」や予約管理システム「Airリザーブ」も提供しており、これらプロダクト全般でApple協力の下でiOSアプリを提供していく。
一方のAppleのモビリティパートナーと言えば、IBMとの協業関係が一番わかりやすいだろう。2014年7月に発表された両社の提携は業界にとって大きなサプライズだったが、提携の骨子は「IBMのエンタープライズ向けソフトウェアのノウハウとAppleの洗練されたユーザーインタフェースをマイグレーションする」ということだ。
このモビリティパートナーには、リクルートライフスタイル以外にも米Boxや米DocuSign、米MicroStrategyといったエンタープライズにおける先進企業の名が並ぶ。こうした企業の中にリクルートライフスタイルが参加することになるのだが、Apple Japanによると同社が日本初のパートナー契約となる。