2016年2月3日 22:55
高品質なマーケティング資産を手軽に作成できる「SOLIDWORKS Visualize」 - SOLIDWORKS WORLD 2016
SOLIDWORKSは2月1日~2月3日、米テキサス州ダラスで年次イベント「SOLIDWORKS WORLD 2016」を開催している。
同イベントではSOLIDWORKS関連の新しい情報が数多く発表されているが、本稿では2月1日に提供を開始したレンダリング製品「SOLIDWORKS Visualize」をご紹介する。
○普通のPCで高品質なレンダリングが可能
「SOLIDWORKS Visualize」はこれまで「Bunkspeed」として知られていた製品で、高品質なレンダリングをエントリレベルのPCで実現する。同製品にはStandardとProfessionalがあり、Standard版では静止画のみ作成可能で、Professionalではそれに加えてアニメーションやVR用のコンテンツを作成することができる。
同製品は使い勝手の良さが追求されており、SOLIDWORKSのBrian Hillner氏が披露したデモでは、ドラッグアンドドロップでモデルの色を変えたり、ワンクリックで周囲の環境を変更していた。同氏が使用していたのは普通のノートPCだったが、サクサクとレンダリングが行われていた。