2016年2月5日 12:10
開発のお供「Visual Studio Tools for Unity 2.2」がリリース
2月4日(現地時間)、Microsoftは「Visual Studio Tools for Unity(VSTU) 2.2」をリリースしたことを公式ブログで明らかにした。多くのバグを修正し、各Visual Studio 2010/2012/2013/2015の各バージョンに対応したコンポーネントのダウンロードを可能にしている。前バージョンとなるVSTU 2.1は2015年9月にリリースしていた。
Unityは複数のプラットフォームで動作するUnity Technologiesのゲームエンジンだが、Microsoftは2014年7月に「UnityVS」を開発するSyntaxTreeを買収し、改称したVSTUを無償で提供している。MicrosoftはVisual StudioとVSTUを組み合わせることで、デバッグ作業やコーディングの効率化が可能になるとアピールしてきた。
バージョン2.2では、以下の改善が行われている。
VSTUインストーラーがすべての情報を正しく扱う。
OS X上のUnityと仮想マシン内のVisual Studioの組み合わせでデバッグが正しく行われる。
Unity 4.6使用時にUnityEngineとUnityEditorの参照が正しく行われる。